チャイナ・イノベーションを読んで。

ゴールデンウィークに深圳に視察に行くことになりました。

予習のためにおススメの本を紹介してもらいたいと言ったところ、この本をおススメしてもらいました。

以下私の備忘録と感想です。

モノマネ大国からイノベーション大国へ

古代中国の四大発明「印刷、製紙、羅針盤、火薬」から「高速鉄道、アリペイ、シェア自転車、ネットショッピング」が新四大発明となった。

四大発明は中国起源ではなく、中国企業が国外のビジネスモデルをコピーして冷ややかに見られていたが、2016年から様子が変わり、今や中国をコピーする時代が来たと言われるようになった。

チャイナ・イノベーションは

・7億人以上のネット利用者からなるら巨大市場

・テンセントやアリババのようなプラットフォーム企業が牽引するデジタル化エコシステムの存在

・政府の政策面と資金面の後押し

が大きな役割を果たしている。

モバイル決済がイノベーションの起点

スマートフォンの普及とアリペイとウィーチャットペイのモバイル決済により、シェアリングエコノミーが生まれた。膨大な人口を抱えているから、膨大な数の決済が膨大なデータとして蓄積されることで、中国型デジタルイノベーションのサイクル(新サービスが登場→データが蓄積される→ベンチャーファンドから資金が世界中から集まる→新サービス登場)が動いた。

アリババとテンセント

アリババとテンセントが提供くるエコシステムによって中国のイノベーションは牽引されている。

アリババからアリペイなどの金融事業を集約して設立された「アント・フィナンシャル」は2014年10月に設立された。中小企業や個人消費者向け金融サービスを提供している。

テンセントの「ウィーチャットペイ」はウィーチャットを使って、決済や個人間送金サービスができる。また、中国発の民営銀行「ウィーバンク」を設立した。

アリペイとウィーチャットペイで中国のモバイル決済の8割のシェアがある

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