「経皮毒」という言葉を知り、できるだけ脱経皮毒をしたい私の洗剤選びについて。
ますば食洗機洗剤です。
もくじ
食洗機と私
家事はできるだけ家電に任せて楽をする。と決めている私のマスト家事アイテムの一つ、食洗器。
食洗器に関しては、手洗いよりも家族思いだとも本気で思っています。
食洗器についてもそのうち記事にしたいと思います。
それほど食洗器LOVEな私です。
ただ、その食洗器の洗剤にはしっくりくるものを見つけられずにいました。
経皮毒を知る前の洗剤
経皮毒を知る前はよくある市販の粉タイプの洗剤を使っていました。
この粉洗剤ですが、食器に洗剤カスが残っていたり、食洗機の中で固まって残っていたりしていたので経皮毒を知る前から大丈夫かな?と思うところはありながらも他に洗剤を知らなかったので使っていました。
「経皮毒」という言葉を知り、数冊読むと、そこには私が使っている粉洗剤に入っているポリオキシエチレンアルキルエーテル(POER)もリスクがあるという記載がありました。
[aside type=”normal”]経費毒についてはどんな本でもいいので、ぜひ一冊読んでほしい本です。
[amazonjs asin=”4528013975″ locale=”JP” title=”経皮毒―皮膚から、あなたの体は冒されている!”][/aside]
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(POER)とは?
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(POER)についてネットで色々調べていると、日本石鹸洗剤工業会が調査した「ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 (AES)のヒト健康影響と環境影響に関するリスク評価結果について」という資料を見つけました。
専門家ではないので、理解するのは難しかったのですが、
ウサギを用いた皮膚刺激性試験という項目で
これらの試験より、70%以上の高濃度では中等度から高度の刺激性、10か ら 30%の濃度では軽度から中等度の刺激性、1%以下では無刺激性であることが報告されています
とあり、粉洗剤の成分を見ると、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルは2.5%入っていると記載あります。
他にも
1) 台所用洗剤(手洗い用)で洗浄した食器への残留による経口曝露 台所用洗剤(手洗い用)で洗浄した食器を用いて食事することによる AES の1日曝露量
という項目があり、洗った後の食器にも成分が残っていて、これが体に入っていってるということが発覚。。
この資料の最後では
以上のように、算出した MOE は 44014 であり、不確実性係数積 100 よりも大きく、AES のヒト健康に与えるリスクは低いと考えられました。
と書かれていますが、リスクは低いけど、完全に安全とは言えない。
ということかなぁと思いました。
素人の私の解釈です。間違っているかもしれません。
でもリスクがあるかもしれないものは避けられるなら避けたい!
私が使い始めたのはdoTERRAのオンガードクリーナーコンセントレート
doTERRAのアロマを以前から知っていたので、その会社が出している多目的用洗剤、オンガードクリーナーコンセントレートを使い始めることにしました。
コンセントレートについてのdoTERRA社の製品情報には
[aside type=”normal”]ドテラで人気のブレンドオイル「オンガード」配合のパワフルなオンガード クリーナー コンセントレートは、洗浄力を高めて清潔な環境を保つ理想的な住宅用洗剤です。エッセンシャルオイルに加え、非毒性で生分解可能な植物由来の界面活性剤が配合さ れて、洗浄と消臭だけでなく大切な家族や環境にも安心して お使いいただけます。多目的に使用できるこのクリーナーは、 キッチンや浴室、どんなお部屋もきれいに磨き上げ、清潔で 清々しい香りを残します。[/aside]
とのこと。
同じ界面活性剤でも、合成界面活性剤ではなく、植物由来の界面活性剤。
しかもトイレ用、お風呂用、キッチン用と分けて買わなくても、これ一本あればどこでも掃除ができます。
使い方は
[aside type=”normal”]・住まいのふき掃除に:
水約 700mL に対して大さじ約 2 杯(約 30g) ※使用後は乾いた布等で拭きとってください。 (濡れた布でも可)
・食器のつけ置き洗いに:
水 3 ~ 4L に対して大さじ約 3 杯(約 45g)
・浴室のお掃除に:
水約 700mL に対して大さじ約 3 杯(約 45g)
・頑固な汚れに: 汚れのひどい場所には本品を直接つけ、しばらくおいて からお掃除してください。フローリング、大理石等の天然石には直接使用しないでください。[/aside]
と書かれています。
食洗機洗剤としての使い方
食器のつけおき洗いができるなら食洗機洗剤としても使えるのでは?!と思ったので、やってみました。
どれぐらい薄めれば良いのか悩みましたが、つけおき洗いの希釈割合を参考に550mlのペットボトルの空き容器に大さじ半分〜1杯を入れ、水を満タンまで入れて作ってみました。
そして家族3人分の食器を入れ、ペットボトルのキャップ1杯分の洗剤を入れて使ってみたところ、、、
しっかり汚れは落ちてましたし、液体なので洗剤カスもありません!
キャップ一杯の量でこれほど落ちるの?!と自分でも疑ったほど汚れは落ちていました。
驚きと嬉しさでママ友にも試してもらったら、
ママ友も洗剤カスに困っていたそうで、驚きと嬉しい報告をもらいました。
あとで聞きましたが、カレー皿は予洗いせずに入れたそうです。笑
この洗剤ですが、食洗機内を綺麗にもしてくれているような気がします。
食器をピカピカにしてくれかつ環境にも優しい洗剤を見つけられました!
食洗器洗剤と価格比較
LINEを送ってくれたママ友が「食洗器洗剤とこの洗剤、どっちが安いかな?もしかして、この洗剤のほうが安く付くんじゃない?」と言い出したので、二人で計算してみました。
商品 | JOY ハイウォッシュ 食洗器用洗剤 詰め替え490g | フィニッシュ 食洗器用洗剤 詰め替え900g(約200回分) | ドテラ オンガードクリーナーコンセントレート原液(335ml) |
価格 | Amazon prime
298円(2018/2/27) |
Amazon prime 462円(2018/2/27) |
IPC会員価格
2000円 |
1回当たりの価格 |
4.6円 1回7.5g(中程度の汚れ)で65回分 |
2.3円 1回4.5g(標準の汚れ)で200回分 |
0.5円 1回 薄めた液5ml(家族3人分の食器)で110回分※ |
※原液10mlを550mlのペットボトルに入れて作るとする。その場合、550mlの洗剤が59.7円で作れる
ということで、1回当たりの価格もコンセントレートが安くなるという結果に!
洗浄力も合成の界面活性剤に負けないのに、植物由来の安心な界面活性剤で、しかも安い!といううれしいことが分かりました。
ただし・・・私の使い方は製品資料によると
[aside type=”warning”]使用上の注意
・ 薄めた液を長時間おくと変質することがあるので、使用のつど薄めて使ってください。[/aside]
とのことなので、doTTRA社的にはおすすめはではないようなので、同じの作ってみようと思われる方はご注意を。
コメント