3人目にチャレンジしようと思った5つの理由

ママ日記

もともと子供は2人で!と思っていて、3人目なんて考えらない!3人お子さんいらっしゃる人はすごい!日本の人口を増やしてくれてありがとう!側にいたのですが、仲間入りさせていただくことになりました。子供は2人で!と思っている方って私以外にも結構多いのではないでしょうか?
ということで、3人目は考えられない!子供は2人で。と思っていた私がなぜ3人目にチャレンジしようと思ったのかについて書きたいと思います。

子供は2人でいい!いや、2人じゃないと無理…

夫は3人欲しいと思っていたが、私は・・・

夫は夫自身が3兄弟ということで、子供は3人というのがデフォルトという考えのようです。なので、なぜ3人欲しいと思っているのかというところに明確な理由ははなかったようです。

一方私は弟との2人兄弟だったので、子供は欲しいけど、とにかく子供が好き!という性格ではないこともあって、2人産めば十分だと思っていました。3人の母になっている自分が想像つかないというのもありました。

また1人目を妊娠したときに、妊娠すると自分のやりたいことにアクセルベタぶみの最スピードで望めないという経験をしたので、30代前半で幼児期を終え、子供にはある程度自分のことは自分でできるようになってもらって、30代後半には自分のやりたいこと、仕事に比重をかけつつ子供達の成長を見守れればいいなと思っていました。
なので、2人を2歳差で妊娠して出産できた時は『よし!なんと計画通りに生まれてくれたんだ!天は私に働けと言っている!』と思ったほどです。笑

しかし、2人目が女の子だと分かった時、男の子を育ててみたかったという気持ちはありました。生まれてくるまでもしかして・・・の可能性にかけていたりもしました。しかし、「私という人間の元には、(比較的)育てやすい女の子しか産めないのかもしれないな!」と思い、男の子を育ててみたかったという気持ちを封印しました。

『男の子が生まれる可能性に賭けて3人目に挑戦する』気持ちよりも、『子供は2人でいい!』という気持ちのほうが圧倒的に大きかったので、3人目を産もうとは全く思いませんでした

夫は「俺は3人目も女の子でいいけどなー」と結構何度も言っていたので、ほんと3人欲しいんだなぁというのは分かりましたが、妊娠するのは私。つわりを乗り越え、出産するまで体調が万全ということはない期間を経験するのも私。とにかく「妊娠」期間中の動けないつらさ・フラストレーションと、命への「責任」を持つこと。これを乗り越えてまで3人目が欲しいとは到底思えませんでした

また、2人目の妊娠中に自分が今後理想とする働き方を実現させられる新規事業を立ち上げられるかも!ということになり、2人目復帰以降はその仕事に残りの社会人人生を賭けてやりたいと強く思っていました

夫の子供は3人欲しいに対しては共感できない。とはいえ、「絶対」がないかというと、男の子が欲しいという気持ちも持っていたので、現時点では絶対ないけど、将来は考え方が変わっているかもしれないなと思い、『とりあえず長女が6歳になるまでは考えません!』と思考停止宣言を夫にしていました。
6歳になるまでというのは、実家の和歌山に帰るときは飛行機を使うのですが、飛行機は大人一人で子供を同乗させらえるのは2人までとなっていますが、7歳の子供は1人でも乗れるようになる年齢なので、私・長女・次女・3人目で飛行機に乗れるように、妊娠するなら長女が6歳になってから。というのが理由です。いつでも現実から逃げたいと思えば実家に帰れるようにはしておきたかったんですね。笑

私が3人目が欲しいと思えなかった理由を整理する

2021年4月、長女が6歳になりました。私も35歳になり高齢出産となる年齢です。妊娠するなら今年にしないとリスクがどんどん高まってしまうと思い、停止していた「3人目を産む」ことについて考えることにしました。

まず「子供は2人」と思っていた理由を改めて整理したところ下記3点が引っかかっていたポイントだったことが分かりました。

  • ①自分が姉・弟の2人兄弟で育ったので、3兄弟の生活スタイルが想像できない
  • ②1人目妊娠時の『30代後半は自分のやりたいこと、仕事に比重をかけつつ子供達の成長を見守りたい』
  • ③2人目妊娠時の『2人目復帰以降はその仕事に残りの社会人人生を賭けてやりたい』

1つ目については、いとこが3兄弟だったことと、いとこたちと兄弟のように育ったこともあり、疑似5人兄弟だったじゃん!ということを思い出し、3人兄弟でも行けなくないか。と思えました。また、母に「夫が3人欲しいと思っているみたい」という話をしたときに、「お母さんも甥っ子・姪っ子たちを見て、3人産んでおけばよかったと今になって思うよ」と言われ、『え!?お母さんは私よりも激務な状況で働いていたのに、そう思うんだ。』という母との会話から、『産めるなら産んでおいたほうが後悔のない人生になるのかも』と思いました。

そして2つ目、3つ目は同じようなもので、『自分が仕事を通じでやりたいこと』3人産むとできなくなると思っていたということですね。

こちらについても、今の私に上記3つは『できなくない!』という結論に至りました。できなくないと思ったのは、1人目復帰のときに30代、40代、50代、60代、70代と10年ごとの仕事とプライベートでどういうことをしていたいかを作ったのですが、40代で着手しようと思っていたことをすでに今やっていて、50代でやろうとしていたことに手を付け始められている状態だったからです。

私はこれをライフビジョン設計シートと呼んでます!

仕事面・プライベート面の環境が1人目、2人目とは変わり、プライベート面に『3人目の妊娠・出産』を計画に入れても、そのまま走れそう!と思えました。思えた理由は5つあります。

3人目にチャレンジしようと思った5つの理由

①在宅ワークの環境が整った

全世界同時強制在宅ワークで、ビデオ会議が当たり前にできる世の中に

私の仕事は以前より、インターネットとパソコンがあれば場所を選ばずにできる仕事でした、しかしお客様側が、ビデオ会議ツールを使える環境が整っていなかったり、使い慣れていなくて、ビデオ会議を打診すると手間に感じられたりとまだまだ「リモートでお客様とミーティングをして価値提供していく」というのが難しい状態でした。しかし、新型コロナで「対面で会う」ことが社内の人でさえ難しい状況になり、「ビデオ会議ツール」でのミーティングがスタンダードな世の中になりました。一度ビデオ会議ツールが普及すると、「あれ・・・思ったより簡単。わざわざ部屋の用意しなくてもいいし、行かなくてもいい。資料を共有して進めるMTGでプロジェクターの準備もいらないし、印刷しなくてもいいし。できるだけすぐに打ち合わせしたいときも、移動時間を考慮せずにスケジュール調整ができる」とビデオ会議ツールを使ったミーティングの利便性に気づいていただけたことで、私が提供するサービス形態(完全オンライン上でのサービスです)が受け入れられるようになったと感じます。

在宅ワークに適した働く環境の整備

私が務めている会社も、在宅ワークとフルフレックスを全社員ではないですが、一部の社員に『制度』として導入がされています。また、『制度』だけでは在宅ワークは成り立ちません。在宅ワークでチームで仕事ができるようにするためには一緒に働くメンバーとの『情報共有』・『コミュニケーション』をしっかりできる『ツール』とツールを運用していくための『ルール』が必要になります。ここを、私のチームではkintoneとChatworkをメインに会社が導入しているBOX、GoogleWorkspaceなどを使って整備しました。

子育てと仕事の両立には在宅ワーク(とフレックス制度もあると最強)

保育園児がいる家庭では、保育園への送迎はフィジカル面もメンタル面もかなり消費します。とくにいやいや期は・・・。何とか保育園に送ったあと、さらに満員電車に乗って会社に行くのは憂鬱です。また、小さいうちは保育園内で風邪や胃腸炎、手足口病などの感染症をもらってくることもあります。やっとの思いで会社につき、さぁ仕事するぞ!というスイッチを切り替えたら保育園からお迎えコール。。。こういうことが度々あります。
しかし、在宅ワークなら出勤・退勤時間、体力を業務に充てることができます。もし保育園から呼び出しがかかっても、会社からではなく家からなので、保育園に行きそのまま病院に行くというのもスムーズにできます。また、子供は病気じゃなくても、保育園お迎えコール基準の37.5度の熱をだすことがあります。病気じゃなかったということでほっとひと安心ですが、出社だと業務を途中で切り上げてまで迎えに行ったのに…という気持ちになることもありますが、在宅ワークで業務ができる環境が整っていれば、自宅に戻ったあと再び業務をすることも可能になります。

保育園を卒業し小学生になると、働く親の子は小学校が終わった後に学童に行きますが、学童は保育園よりも早く閉まります。このお迎えに合わせて帰宅時間を早めねばなりません。子供が学童を気に入って通ってくれればいいですが、行きたくないとなると、14時ごろには子供が家に帰ってくるので、ここへの対応が必要です。子供が鍵っ子でも大丈夫な子であればよいかもしれませんが、やはり小学校低学年のうちは心配だという人が多いのではないでしょか。
また、小学生となると習い事や塾に通う子も増えます。その習い事や塾が業務時間と重ならなければよいのですが、重なってしまった場合は、「子供に諦めてもらうのか、どうにかして通わせるのかで悩む」ということになったりします。この悩みも在宅ワーク×フレックス制度であれば、小学校から帰ってくる子供を家で迎えることができ、送り迎えのある習い事でもフレックスで時間をずらして働くことによって通わせてあげることができ、親も子も諦めることなく自分のやりたいことができます

子育てと仕事を両立させやすくする一つの方法が「在宅ワーク(とフレックス制度)」であることは間違いがないのです。実際、世界の女性の就業率で2位のノルウェーでは国全体でリモートワークとフレックス制度が整っているそうです。⇒https://jobjobmedia.com/womens_career/#2-4

と、アツク在宅ワークについて語りましたが!5つの理由ある中でこの理由が一番大きいのでアツク語らせていただきました。

②夫も在宅ワークができる仕事をしている

夫のデスク写真↑ 夫のデスク周りのアイテムを紹介した記事→https://note.com/nagatsuma

私たち夫婦はどちらも在宅ワークができる仕事をしています。もちろん2人とも完全に在宅というわけではなく、オフィスに行ったほうがいいときはオフィスにも行くので、ハイブリットワークです。

共働き家庭において、どちらがか在宅だと、『家にいるんだから』と、在宅をしている方に家事・育児負担の割合が大きくなってしまい『ワンオペ家事・育児』になりがちです。私たち夫婦でも在宅と出社ではないですが、似たようなことが過去にありました。(以下読み飛ばしていただいても・・・!)

私が1人目の産休・育休中です。当然「家」にいるので、『家事・育児』負担が大きくなったんですね。
産む前は大人の生活だったことと、仕事をしなくなった分時間が余ってしょうがなかったので、「まぁいいか」と家事のほとんどをやっていました。夫もこの頃とても忙しく朝早くに家をでて、夜は0時を過ぎて帰ってくるという日々を送っていたので、大変そうだな…と思って不満はなかったのですが、子供が生まれてもこの生活が変わらず続き、こちらも初めての育児に不安・戸惑い・混乱があった上に、腱鞘炎にもなり、何をするにも痛みがあるわで若干産後うつ状態になっていました。その時に結婚時に「家計・家事・育児はすべて半分半分でやろう!」と言っていたのに、「家計は半分半分なのに、家事・育児がほぼ私というのはおかしい!家事・育児をやらないなら、業務負担料を払え」と夫に迫りました。夫は私の訴えに対して、会社に言って役職を降りて家事・育児の時間を作ってくれました。役職降りろまでは言っていないのに・・!と決断にびっくりしましたが、時間を作ってくれたことで、私も産後うつ状態から脱せれました。もしこの時時間を作ってくれていなければ、『離婚』となった可能性も十分にあったと思います。

日本はただでさえ、家事育児は女性がするものという考え方がまだ強いので、妻が在宅。夫が出社という夫婦では、夫本人は定時で帰りたくても、職場の人が『奥さんが在宅ワークなんでしょ?(奥さんに任せて働いてよ!)』となってしまうところがまだ多くの会社で発生していると思います。

夫婦2人とも在宅ワーク・ハイブリットワークができると、家事・育児分担がやりやすくなります

子供がいる人も子供がいない人もみんなで力を合わせて仕事ができるように、在宅ワーク・ハイブリットワークがもっともっと普及するといいなと思います。

③子育てのしやすい環境に住んでいる

今住んでいるところは、周辺環境や行政サービスなどなどすべてが子育てしやすいなと感じています。歩道一つとっても、ベビーカー同士ですれ違っても余裕がある道幅ですし、自転車専用の歩道も整備されていますし、公園も徒歩圏内に複数あります。また、私の住んでいるエリアは徒歩約10分以内に認可保育園、認証保育園、企業型主導型保育事業、居宅訪問型保育…etcと待機児童対策が充実しています。娘と同じ保育園に通うママさんから最新の保活情報を聞いて、何とかなりそう!という気持ちを持ちました。実際、今年度で待機児童0を達成したと区報に載っていました。

④人生ミッションの実現~日本のGDPを上げる、日本の人口を増やす~

私の人生ミッションが日本のGDPを上げることに関与することをやっていたい。日本の人口を増やすことにもつなげたい。ということで、日本の人口を増やすために、子育て期の人が働きやすい業務・環境を整えたい!と行動して新規事業を立ち上げましたし、実際メンバーの一人は私の部署に移ってきて妊娠・出産・復帰をしてくれました。ほかのメンバーも妊娠・出産・復帰を考えてくれています。これらも日本の人口を増やす活動であるとは思っているのでやりがいもって行動していますが、私の子供は2人。直接人口を増やす行動ができていませんでした。やはり人口を増やしたい!と言っている私が2人以上産んでないと!と思いました

⑤やっぱり男の子を育ててみたい!

最後はやっぱり男の子を育ててみたいという気持ちです。男の子は小さい頃は体が弱くて保育園の呼び出し回数が多かったり、体力がある分動き回ったり、意味不明な行動をするというのはよく聞きますが、それでも男の子を持つママさんから「でも・・男の子可愛いよ。何にも考えていないような、単純なとことかね。女の子ももちろんかわいいんだけど、違う可愛さがあるよね。ちっちゃい彼氏っていうけど、本当そうだよ」というようなことを男の子ママ全員から聞きます。
経験してみたいと思ったことはすべてやっておきたい派の私はこれを聞くたびに男の子育ててみたいな~と思っていました。

夫の変わらない気持ちで妊活スタート

上記5つの理由で、3人目産むことへの気持ちを9.9割固めた私は、夫に「今でも3人欲しいと思っているの?」と聞いたところ、すぐに「思っている」と即答で返ってきたので、3人目の妊活を開始することにしました。夫にも上記5つの理由を伝え、ということで話をし、その後一緒に「男の子の産み分け」を調べて実行し、ありがたいことに男の子を授かることができました。

参考にしたサイト:https://www.umiwake.jp/boy

私が利用したアイテムはこちら↓↓




最後に

末っ子長男が加わり、コンノマファミリーはよりパワーアップしていくと思います!
3人産んでも自分のやりたいことをやれているのか!今後のブログでお伝えできればと思います(^^)

この記事を書いた人

東証一部上場企業のコンサルティング会社に勤務する3児の母(7歳と4歳の娘2人と0歳の息子1人:2022年6月現在)。仕事と家事と育児をどう心地よくするかを追求するのが好き。仕事は趣味の一つと捉え、他にも健康・資産運用・ボディメイク・旅行が趣味。

jinをフォローする
ママ日記
jinをフォローする
コンサルママとノマドパパ

コメント

タイトルとURLをコピーしました