3人目を計画分娩で出産!計画分娩当日の流れをレポート。

ママ日記

2022年6月24日15時40分、2842gで第3子を出産しました!男の子です。

自分が3人も子供を産むなんて!と昔から子供は2人でいいと思っていたので、自分でも今回の決断にはびっくりしました。この決断をした理由はまた別の記事で書きたいと思います。

計画分娩にした理由

上2人が陣痛が来てから病院に行き出産するという自然分娩にしたのですが、今回は長女小学校、次女保育園、習い事もそれぞれある。そして私も職場に早期復帰したいということもあり、スケジュールの立てやすさを理由に、計画分娩を選びました。

他にも、先々のスケジュールを立てるのが好きな私にはいつ来るか分からない陣痛を待って過ごす日々というのが、ストレスになるということと、次女の出産が破水からスタートして、陣痛2回で産んだというのがあり、陣痛きたらすぐに生まれてしまうのではないか。という不安も計画分娩分娩を選んだ理由になります。

前日~計画分娩日の前日に子宮口開くために入院~

計画分娩の日の前日に入院し、子宮口を開く処置をします。午後15時に入院し、ラミナリアを使って子宮口を開く予定でしたが、入院後に内診していただくと、すでに3センチ開いているから、ラミナリアなしで良い。という診断結果になりました。

ちなみにラミナリアを入れるとシャワーに入れなくなるので、入院前に入っておくか、内診前に入るかどうか聞かれたら「すぐに入ります!」と言った方がいいと思います。私の場合、「すぐに入ります!」と言ったのですが、「診察の前に、モニターをやってからでもいいですか?」と言われてOKしたのですが、しばらく助産師さんが来なくて(ほかのお産か、忘れられていたか・・・)診察前にモニターの時間ぐらいしか取れず、ラミナリアをするとなっていたら、入れませんでした。
入院前に入っておいた方がよいことをバースプラン確認の時に言って欲しかった…(;^_^A

処置なしだったので、常在菌の赤ちゃんへの感染禁止の抗生剤の点滴が1回と、再度モニターを2回ほど(自然陣痛が起きてこないかなと願ってくれていたようです)、心音確認が数回がありましたが、

センサーをお腹につけてくれる時に助産師さんの手をお腹の中からキックしてました。
挨拶しっかりできる子です。(笑)

あとはただのお泊まりでしたので、美味しいご飯を食べながら、YouTubeを見たり、TVerを見たり、facebookのストーリーに写真を上げて実況中継したり(笑)、ベッドの上で出来ることを最大限にやって過ごしました!

タラのロティマスタードパン粉焼き

見るものなくなって職場が開催していたセミナー動画をみたり、職場復帰にやっていく施策を考えるのに見たいと思っていた動画を見たりとお勉強時間にもなりました(笑)

あ!中田敦彦さんのトークチャンネルで紹介されたいた英語習得アプリもやってみました!これで身につけられるのな?というのは分からないですが、楽しくできたので、産休中継続してみたいと思います。

Duolingoというアプリです!

『育児』、『家事』がないとこんなに楽なのか、、!!とシャワーを浴びたあと、普段は力尽きて手が回らない、自分のメンテナンスまでできちゃいました!

暇を持て余す妊婦のパック姿です。

1人って楽!笑笑 3人育児が始まるこれからに赤ちゃんからのプレゼントタイムをもらえた!と思って楽しく過ごして寝ました!

計画分娩当日

午前中

深夜にトイレに行ったのに気づいた助産師さんが心音確認だけさせて〜!と見てもらった他は特になにもなく、朝を迎えました。異常と言えばベッドに寝ているだけのくせにお腹が「グゥゥ」「キュルル」とお腹がなるほど空いて、朝5時すぎから朝食が待ち遠しかったです。笑

アボカドと生ハムのベーグルサンド

朝食食べからまたしばらく自由時間。昨日と同じように時間をつぶしていたら、9時半にいよいよ陣痛誘発剤のオキシトシンの点滴を始めることになりました。

オキシトシンは12ml/hから開始し、30分毎に12ml単位で増やしていき、陣痛を促進するのだそうです!

入れてしばらくすると、今までなかったお腹の張りがモニターに現れるようになりました。

12ml〜48mlあたりまでは不規則なお腹の張りで陣痛とはいえないぐらいのもので余裕でしたが、60ml/hあたりでお腹の張りが定期的になり、生理痛ぐらいの痛みが出てきました。生理痛の痛みと言っても人それぞれですが、「表情に出るほどの痛みではない」ぐらいの軽いものでした。

午後

グラフ上下が規則的に!

助産師さんはモニターを見て、3分感覚だねぇ。と言ってましたが、私には分からないのと、夫に立ち合いをしてもらおうと思っていたので、陣痛間隔を知ってもらって準備をしてもらいたかったので、アプリを入れることにしました。

こういうの、第1子の時は事前に調べて入れていたのに、第3子ともなると陣痛来てから気づくのか!と自分にツッコミ

陣痛きたかも -今スグ使える陣痛計測アプリ-https://app-liv.jp/824651/

少しづつ痛みが強くなってはいくのですが、陣痛の間は眠くなるほどリラックスできる感じでしたので、3分の陣痛間隔の間に昼食を食べ、完食できちゃいました!

アボカドとサーモンのユッケ丼

昼食のあと、オキシトシンが96ml/hになりました。13時過ぎです。

陣痛は強くなり始めていて、陣痛アプリのタップ、夫へのチャット、facebookのストーリーへの実況中継が精一杯になってきました。(ん?十分ですかね?(笑))

色んな事がわかるモニター!

しかし、赤ちゃんの心拍の波形を見て助産師さんから「赤ちゃんの心拍の波形から見て子宮収縮している場所にいなくて、普段通りの場所にいそう」とのこと。

「気づかずに遊んでいるのかー!母はあなたに会いたくて呼びに行っているのにー!(笑)」と、自由な我が子に笑えました。

14時に先生による診察が入ることになりました。助産師さんから「おそらく破水させて、陣痛強めてそのまま分娩になると思うよ」とのこと。

第二子も破水からスタートですぐに産まれてきたので、いよいよかー!とドキドキしつつ夫にもそのことをチャットで連絡しました。

午後14時、分娩室へ

そして14時過ぎ。分娩室に入って、オキシトシンはMAXの120ml/hに。

MAXの量まで行かずに分娩になる方もいらっしゃるようです。

先生の内診によってはもう少し増やす可能性もあると言われましたが、先生の内診は子宮口の開き具合の確認と人工破膜だけでオキシトシンは増やしませんでした。このときの子宮口は4センチと昨日から1センチしか広がっていませんでした、、、

人工破膜させたら、水分が体内から出て行くのが分かります。なんとも言えない感覚です。

先生の内診はほんと痛かった(涙)です。。人工破膜させるためもあったかもしれませんが、妊婦検診での内診なんて比ではなかったです。。

この後、助産師さんも子宮口の様子を知っておきたいと内診してくれましたが、とても優しく痛みはありませんでした。

しかし、破水のおかげで通常ポジションで遊んでいた赤ちゃんも、羊水が少なくなったことに気づき、産まれてくるポジションに入ってくれたのがモニターでわかるよ!と言ってくれ、痛みに耐えた甲斐がありました。

私には違いがわからない、、!!

ここから陣痛が一回起こるたびにどんどん強くなってきました。痛い時間も伸びてきました。

助産師さんに骨盤を右と左から押さえてもらうとマシになる。そんな痛みで、まだまだ産む前の痛みではないかなという感じでした。

おさまったかも!のボタンを押す余裕はもうないので、陣痛始まってから治るまでの時間が測れてませんが1分ぐらい痛い時間が続き、1分休憩したらまた痛い波がくる。そんな感じでした。

コロナ禍で立ち会いを制限しているからか、助産師さんが基本そばに居てくれ、陣痛のたびに押さえてくれてました。上2人の時は別の産院での出産でしたが、陣痛中はつきっきりではなく、別部屋でモニターを見て必要な時に来てくれるという感じでしたが、今回はずっとそばに居てくれるので、とても心強かったです。

しかし、15時過ぎに再度赤ちゃんの心音の波形をみた助産師さんから「また普通位置に戻って遊び出した感じになった」と言われ、、『そういえばお腹をキックしだしたな!』っと我が子のマイペースさに愛おしく感じましたが、次の陣痛の波に一瞬で『早く出てきて(# ゚Д゚)』になりました。笑

出産

助産師さんから、再度内診してみるねと言われ、診てもらったところ、分娩室に入ってきた時に比べて子宮口の入口が薄くなって開きやすくなっていること、そして7センチまで開いてきていると言われました。

「お尻のあたりを抑えると近くなってる証拠だからねぇ!」と言われていたのですが、内診してもらってから10分後ぐらいにその通りの陣痛が来て、助産師さんから「旦那さんそろそろ来てもらいましょう!」と言われ、夫を呼びました。

今回の産院では、コロナ対策で立ち会う場合は産まれる寸前に分娩室に入って出産に立ち会ってもらうか、産まれたあとに入院部屋で5分ほど会うかの選択肢でした。私は立ち会ってもらった方が心強いし、少しでも長く会ってもらえるだろうから立ち会いを選び、産院の近くでスタンバってもらい、かつ陣痛アプリで陣痛状況を共有してチャットもしていました。

しかし、15時30分に助産師さんに言われたあと、院長先生が分娩室に現れ内診となりました。状態を見てくれるだけだと思っていたら、何かスイッチのようなものがあってそれを押されたかのように、陣痛のピークにいきなりなりました。3度目の出産ですから、生まれる前の陣痛であることが自分でも分かります。

助産師さんが「立ち会い希望なんで!」と止めようとしてくれたのですが、時すでに遅し。どこか押してもらったらましになるという痛みではなく、自分の中の何かが押し出そうとしている、人間を産み落とそうとしているのに抗えません。なんとか1回目は抑えることができ、その時に、院長先生が「あと何分?」と助産師さんに聞いてましたが、このピークの痛みに耐えて待てる自信がないと思った私は『もういいです!』と声を上げ、そこからおそらく1分もかからずに出産となりました。

3人目ですが、産む瞬間の痛みは1番でした。ここまで徐々に痛みが強くなってきて、あと15分ほどで夫が来てから産むんだと思っていたから油断していたのもあるかもしれません。。。

計画分娩はおすすめ?

今回初の計画分娩でしたが、産む日が決められると、自分だけではなく、サポートしてくれる家族のスケジュールが決めやすいというのは最大のメリットだと思います。

また、いつくるのかわからない陣痛にドキドキさせられ、37週以降は今日来るかも、明日くるかもと、毎日毎日ドキドキ。家族もそわそわ。待ちきれなくて「まだ産まれない?」と本人にも分からないことを質問してきて、本人も『こっちが聞きたいわ!』とイラッとすると言うやりとりをしてしまうタイプの人にはおすすめです。私です。(笑)

『赤ちゃんのタイミングを無視するのでは?、親の勝手に合わせるのは、、、』と言うことに悩まれる方もいらっしゃると思いますが、私の場合、36週の健診で「38週2日目の日(6月17日)」に決めたのに、37週の健診で、推定体重が2250gと出た。出生体重が2300g以下だと赤ちゃんだけ別の病院に搬送することになる。推定体重より100g小さく生まれることがある。体重は1週間で150gぐらい増えるから、予定日を伸ばせるならもう1週間お腹の中で育てた方が良い。と言われて、1週間伸ばすことになりました。

また友人も計画分娩だったけど、それよりも早く陣痛が始まった!とか、オキシトシンを入れても陣痛につながらず翌日になった。とかもよく聞きます。親が決めた日であっても、赤ちゃんも納得しないとこのようにずらしてくるので、両者合意のもと日が決まるんだな。と思ったので、親の勝手、、と思わずに計画分娩を選択して良いと思うので、私は計画分娩、おススメです。

もちろん薬を使って産むので、そのデメリットはしっかり考慮した上で選択してくださいね!

なんとなく笑ってくれている気がするショット!

以上、入院中の計画分娩レポートでした!

この記事を書いた人

東証一部上場企業のコンサルティング会社に勤務する3児の母(7歳と5歳の娘と2歳の息子:2024年10月現在)。仕事と家事と育児をどう心地よくするかを追求するのが好き。仕事は趣味の一つと捉え、他にも健康・資産運用・ボディメイク・旅行が趣味。

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