令和元年5月1日から中国の深圳市に出張していたのですが、その出張での視察先の1つにゲノムを研究するベンチャーの視察がありました。
ゲノムは倫理的な問題は多々あって、どのように活用されるかはまだまだこれからですが、倫理的にもセーフで日本でもすでに活用されているのが将来の何の病気になる可能性がどれぐらいうるのかの検査や、アルコールへの耐性度の検査です。
そのサービスを日本企業のユーグレナさんがリリースされていることを視察に参加されていた社長から情報を頂き、早速試してみました。
ユーグレナの遺伝子検査キット
2019年5月現在で5種類あります。
・トータル的にチェックできるもの
・アルコール耐性チェック
・酸化度チェック
・塩分バランスチェック
・腸内フローラチェック
私はトータル的にチェックしたかったので、こちらを購入しました。
それぞれの検査で分かる項目はウェブサイトを見てください。
キット到着!
プラスチックの箱の中に紙の箱がはいっているという過剰?包装。
箱の裏面には簡単にどんな検査ができるか書かれていました。
開封しました
解析IDというのがあり、こちらをユーグレナのサイトに登録しないと検査結果が見れないようになっているよあです。
サイトは住所のほか誕生日などの個人情報も記載するところがありました。
家族分をまとめて登録することは出来ず、自分の分しか登録できません。
ユーグレナのプラットフォーム、「生命科学×IT」この個人情報は色んなことに活用できそうです。情報流出すると大変ですね。。
人生100年時代。最近よく使われるワードですね。健康と資産運用が趣味なので、よく見ます。笑
未来の自分を健康にするというのがコンセプトは面白いですね。共感です。
未来の自分を健康にするということで、病気にぬるリスクなどが分かるだけではなく、性格なども分かるとのことで、これが面白いなと思いました。
よくストレス耐性チェックとかありますが、あれテストは「なんとなくこの答えにした方がストレス耐性ありって出るんでしょ?」と分かってしまうところがあり、嘘の回答ができてしまうのに意味あるのかなと思っていました。
でもこの検査は「遺伝子」レベルで出ます。
私はストレス耐性チェックのテストでは正直に回答してますが、毎回「ストレス耐性ものすごくある」という結果がでるので、それが遺伝子レベルの先天的なものなのか、後天的なものなのか分かるのが楽しみです。
箱に入っていた用紙を避けると検査キットが出てきました。
ユーグレナが作っているわけではないんですね。
ウェブサイトを調べてみたところ、イギリスで検査キットを製造する会社のようでした。

日本の説明書もあり、ものすごく日本語が自然だ!と思ったら、イギリスから日本に輸入しているのはサイトローブという会社で、ユーグレナはこの会社から仕入れているようですね。
いざ検査!
検査キットを組み立て、同意書にサインをし、さあ検査だ!と思ったのですが、食後30分たたないと正確な検査結果が出ないとのことでした。
飲み物もダメです。
検査方法の用紙はしっかり読みましょう。
30分待っている間に遺伝子IDの登録を済ませたり、説明書きを色々と読みました。
子供も受けさせたかったんですが、サイトに18歳未満はダメと書かれたのでやめたのですが、なぜダメかがそこに書かれていまして、倫理的理由でした。
検査をやろうと思ったきっかけが、中国深圳への出張で、中国では遺伝子検査を政府の方針で無料で受けられるようになっていて赤ちゃんも戸籍と同じレベルで自分の遺伝子を登録しておくようになってきている、遺伝子が分かり性格や能力が分かり、それに基づく教育を受けさせてあげることも可能になっている。という話を聞いたからだったので、子供ができないのは残念だなと思っていたのですが、倫理的なことが理由だったんですね。
予想通りでしたが。
メリットもあればデメリットもありますよね。なんとなく分かります。
検査完了、ポストに投函!
容器に唾液と同意書を入れて付属の封筒でポストから送れます。
唾液を必要量入れるのに多少苦労し、梅干しを想像したり、レモンの香りを嗅いでみたりしました。笑
検査結果がでるまでには3〜5週間かかるそうです。
どのような結果が返ってくるのかたのしみに待っていたいと思います。
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