月齢別子連れ海外旅行対策【子連れ海外旅行経験5回目の母が思うこと】

この記事を書いた時点で、過去5回子連れ海外旅行をしています。子供が0歳の時から毎年行っているので、飛行機対策、宿泊場所選び、現地での過ごし方、観光スケジュールの立て方なども流石に慣れ、友人たちからも子連れ海外旅行について聞かれるようになってきました。

せっかくなので、この時にしているアドバイスをより多くの方の参考になればと思いブログ記事にすることにしました。

過去に行った時期、その時の子供の月齢、場所、メンバー

  子供の月齢 時期 場所 メンバー
1回目 8ヶ月 2015年12月 ハワイ 私、夫、長女、夫の両親(全5名)
2回目 1歳3ヶ月 2016年7月 ハワイ 私、夫、長女、私の母(全4名)
3回目 2歳5ヶ月と2ヶ月 2017年8月 ハワイ 私、夫、長女、次女、私の母(全5名)
4回目 8カ月 2018年3月 台湾 私、友人、次女(全3名)
5回目 4歳4ヶ月と2歳1ヶ月 2019年9月 ハワイ 私、夫、長女、次女、友人、友人夫、友人長男(全7名)

子連れ海外旅行を楽しむための最大のポイントは夫婦以外の大人と一緒に行くこと

子連れ海外旅行1回目は夫の両親と行きました。
もともと夫の両親が還暦旅行でハワイに行くと言っていたのに便乗して行くことになったのですが、この1回目で子連れ海外旅行は夫婦以外の大人がいたほうが楽しめるということでした。

理由①トラブル発生のイライラを軽減してくれる

海外旅行は大なり小なり、何かしらのトラブルはつきものです。これが夫婦2人だとどちらかが起こしたトラブルのため、相手にイライラしてしまいます。笑

まして子供を連れて行くとなると、トラブルを抱えて行くようなものです。

事前に立てていたスケジュールは崩れ、行きたかった場所に行けず、行けたとしても子供にぐずられ楽しめなかったりします。

普段の国内でのお出かけでもこういうことはおきますが、「せっかくハワイまで来ているのに・・・」という気持ちがイライラを加速させます。

そして解決させるために、スタッフさんに助けを求めようにも言葉の壁があり、どう聞いていいか分からない・・・聞き方をググる。が、参考になる情報がなかなか見つからずでまた探す。そうこうしている間に時間は経つし、子供は騒ぎ出す。。。

「あぁ。もう!!!」ストレスポイントがたくさん出てきます。笑

でもこんな時、夫婦以外の大人がいると、その人に子供の対応を任せて2人でスタッフさんに聞きに行ったり、2人でググったりでき、助け合うことができます。

理由②子供が

 

行機や現地のお店、観光をどうしよう・・・という不安がまったくなく準備をしていましたが、友人夫婦にとっては初の子連れ海外旅行でしたので、打合せで色々な不安点、疑問点を聞いて「ああ、そういう不安・疑問」あったなぁ~と思いながら、初回からブログにまとめていたので、「それはこうしたよ!詳しくはブログ読んで!」というミーティングになり、ものすごく効率がよいMTGだったろ喜んでもらえました。笑

子供連れ海外旅行は生後4か月までか2歳以上がおすすめ

友人に聞かれていて、子供の対策は2歳以下だと月齢次第で全然違うなぁと感じました。

生後4ヶ月までの赤ちゃん

生後4か月ぐらいまでの赤ちゃんはまだ寝返りもあまりしないし、一日の大半を寝て過ごしてくれる月齢の場合は、授乳とおむつのタイミングをどうとるか以外はぐずり対策とかはあまり考えなくてもいいかなと思います。

生後10ヶ月までの赤ちゃん

5か月~10カ月ぐらいだと寝てる時間も少なくなり、寝返り、ハイハイ、つかまり立ちと動きが増えるので、ぐずり対策、ハイハイ対策、つかまり立ち対策が必要になりますし、離乳食の問題も出てきます。

1歳半までの赤ちゃん

10カ月を超えて1歳半までが一番大変な時期かなぁと思います。

飛行機のテレビ番組を見せても長く続かない、おもちゃもすぐに飽きてしまう、飛行機の中でじっとしているのは無理で動きたい、、

また現地でも、ベビーカーに乗りたくない、抱っこしてほしい、食事の場でもその場にとどまらずにちょろちょろ動く、、

おとなしくしてくれる時間が少ない時期です。

現地で騒ぐ分はハワイは子連れに優しいお店が多いので、騒いでいる子を一緒にあやしてくれたり(知らない人が来た!とより泣いても笑ってくれる)、泣いている子をみてニコニコしてくれます。

でも機内で騒がれるのは親がキツイです。この月齢は機内では寝て過ごしてもらえる時間を出来るだけ伸ばす。これに尽きます。

飛行機の時間を寝る時間に合わせたり、飛行機に乗る前にキッズスペースで遊ばせて体力を消費してもらうなどをして寝て過ごしてもらえる工夫をすることをおすすめします。

2歳までの幼児

1歳半を過ぎて2歳までの子は、飛行機のテレビの番組、子供用の知育本、シールブックなどの遊びにある程度長い時間集中できる月齢になってきているので、この点はクリアできます。

問題は食べさせるものに困ることです。ベビーフードは一歳半までなので、現地で調達する必要があります。

ベビーフードは対象月齢を過ぎても食べさせられますが、普段ベビーフード卒業していて、普通の食事を食べている場合、久しぶりに食べさせようとしても食べてくれなくなっています。

1歳半をすぎると、大人と同じ料理でも薄味のものだったら食べてOKな時期になっていますが、ハワイのレストランででてくる料理は基本味濃いめです。

キッズメニューもありますが、「ハンバーガー」「ホットドック」「パスタ」の大人用に出てくるものと同じで量が少なくなっただけのもののようで、味付けは同じだと思います。

日本人にはキッズメニューの量がちょうどだったり、、笑

これを食べさせて良いのかと悩みます。

2歳以上の幼児

2歳というのは国際便では1席とらないと行けなくなる歳ですが、座席のテレビで様々な番組を見て過ごしてくれるようになります。

キッズメニューへの反応もよく、楽しんでくれます。

軽食もかわいいと喜んでくれました。

一席分とる価値あるかなと思えました。

流石に乗っている間膝の上では、親もエコノミー症候群になりそうですしね。

2歳ぐらいの子供だとまだしゃべれないですが、こちらの言葉は理解できていることが多いですし、どのような状況なのかも判断できるようにもなり始めているので、空気を読んだ行動ができ始めます。(もちろん機嫌の良い時だけですか、、)

次女は今回2歳1ヶ月でしまが、飛行機にのってしばらくはテレビを見て過ごし、そのあとご飯を食べ、おやつを食べてまたテレビに戻り、もらったおもちゃで遊び、ちょっとグズグズしつつも、消灯したら寝てくれ、着陸前に起きて軽食を食べる。という拍子抜けするほど楽にハワイに到着しました。

 

この記事を書いた人

東証一部上場企業のコンサルティング会社に勤務する3児の母(7歳と4歳の娘2人と0歳の息子1人:2022年6月現在)。仕事と家事と育児をどう心地よくするかを追求するのが好き。仕事は趣味の一つと捉え、他にも健康・資産運用・ボディメイク・旅行が趣味。

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