※この記事は、昔Amebaブログで記載していたものを転記、リライトしたものです。
会社の年始の1泊2日の研修で一緒の部屋になった先輩からお勧めいただいた本です。
1人目を産む前に読みました。
船井幸雄さんの娘さんが書かれた本で、どのような子育てだったかというよりも、「娘さんからみた船井幸雄さん」というところが強かったです。
私は「お父さんとしての船井幸雄」がどんな人だったのか興味があったので、とても興味深く読ませていただきました。
船井幸雄さんは忙しく飛び回っているので、子育ては奥様が一手に引き受けていたようですが、その奥様が一番の船井幸雄ファンだということが伝わってきました。
あまり子育てを手伝ってくれない夫に対して普通は愚痴を言ったりしてしまいそうなところですが、奥様はそれどこか「お父さんはすごい人なんだ」、「お父さんが働いてくれるからこうやって暮らせるのよ~」ということを子供たちに言い、愚痴を全然言わず、子供たちがお父さんを尊敬できるようにしていたというところがすばらしいなと思いました。
夫婦関係の良し悪しは子供の性格、考え方などに必ず影響してくるところだということも他の本にも書かれていましたし、過去に弁護士の先生のコンサルティングを行っていた際に「離婚問題」を多く扱わせていただきましたが、離婚する理由として最も多いのが「価値観の違い」です。
この「価値観」ってやっぱり自分の両親、家族から形成されるところが大部分だと思います。
私も子供を持つという初めての経験をしますので、自分がどうなってしまうのかはわかりませんが、子供は親の鏡だといいますし、「言葉・態度・表情」には気をつけたいと思います。
コメント