3つのタイプの聞き手すべてに対応する~ジョブズのプレゼン本から学んだこと⑨~

※この記事は、昔Amebaブログで記載していたものを転記したものです。

この本、私が最近の読んだ本のなかで、大ヒット本です。

気になったワードを何回かに分けて書きたいと思います。

『3つのタイプの聞き手』

人はものごとを目から吸収する人、耳から吸収する人、体から吸収する人の3種類に分けられるが、
デモを使うと3種類すべての人とつながりを持つことができる。

目から吸収する人への対応(40%がこのタイプ)
ビジュアル性が高いほど情報をよく記憶できる。
プレゼン資料は、文字よりも絵と写真を多用する。

耳から吸収する人への対応(20~30%がこのタイプ)
しゃべりのテクニックが必要。
個人的な話や生き生きした事例を出すこと。

体から吸収する人への対応
やってみたり、触ってみたりして学ぶ人。
何かを書かせたり、デモに参加させること。

この3つのタイプは船井総研のセミナーでも使っています。

目から吸収してもらうために、実際に使ったツールやチラシを実際に手にとって見てもらえるようにしています。

耳から吸収してもらうために、支援先の社長にゲスト講師として登場してもらって話をしてもらいます。

体から吸収してもらうために、シェアタイムという時間を設け、セミナーでインプットしたことをセミナー参加者にアウトプットする時間を設けています。

あなたがするデモは、3つのタイプの人すべてに適応できるデモになっていますか?

この記事を書いた人

東証一部上場企業のコンサルティング会社に勤務する3児の母(7歳と4歳の娘2人と0歳の息子1人:2022年6月現在)。仕事と家事と育児をどう心地よくするかを追求するのが好き。仕事は趣味の一つと捉え、他にも健康・資産運用・ボディメイク・旅行が趣味。

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